優河「言葉のない夜に」ツアーグッズ
柔らかくも芯があり、包容力のある声で人々を魅了するシンガーソングライターの優河さん。
アルバムに収録されている全楽曲を元にドローイングを描き下ろし、無駄にならない生産方法を議論しながら、バンダナ、Tシャツ、トート、オリジナルデザインのポーチまで、様々なアイテムに展開。デザインからシルクスクリーンプリントまで制作に携わった。
Year : 2022
Client : Yuga
Creative Direction : Shoko Asai
Artwork / Design : Minori Sawada
Silkscreen Print : Chika Suto
Porch Design : Yuuka Ono
Photography : Tatsuya Hirota
SOAKの展示会にて澤田のドローイングを見た優河さんが、ご自宅に飾りたいと言ってくれた。
他にもあるので、後日ゆっくり選ぶのはどうかと切り出すと、
「それだったら我が家でご飯でも食べながら、どうですか?」と。
その後実現された、美味しいご飯とドローイングを選ぶ会。なんとも優雅で楽しいお遊び。
優河さんは、ドローイングを購入してくれた初めてのお客様となった。
その半年後、ツアーグッズの依頼を持ちかけてくれた時には、もちろん二つ返事で快諾。
アルバム10曲の歌詞から気になる言葉をそれぞれすくいあげ、机いっぱいにドローイングを描いた。
他にもあるので、後日ゆっくり選ぶのはどうかと切り出すと、
「それだったら我が家でご飯でも食べながら、どうですか?」と。
その後実現された、美味しいご飯とドローイングを選ぶ会。なんとも優雅で楽しいお遊び。
優河さんは、ドローイングを購入してくれた初めてのお客様となった。
その半年後、ツアーグッズの依頼を持ちかけてくれた時には、もちろん二つ返事で快諾。
アルバム10曲の歌詞から気になる言葉をそれぞれすくいあげ、机いっぱいにドローイングを描いた。
一つの言葉に対して生まれるイメージをいくつか描き、優河さんに選んでもらうと、お互いの感覚が偶発的にリンクする部分があったり、歌詞の意外な意味に対比する部分があったりと、おもしろい。
そうして選ばれたドローイング16枚で構成された、渾身のデザインができあがった。
バンダナの柄を主として作った1つの版から、その一部分を抜き取ることでポーチ3種・Tシャツ2種・トートバッグに展開し、様々な顔が現れた。私たちが大好きな、アイディアと節約術だ。
完成に至るまで、クリエイティブを尊重して楽しんでくれた優河さん。その様子は、LIVEで感じる包容力そのもの。一年後、たまたま電車でツアーグッズのトートを持った女の子と隣になった。今日も沢山の人が優河さんの歌に包まれている。
そうして選ばれたドローイング16枚で構成された、渾身のデザインができあがった。
バンダナの柄を主として作った1つの版から、その一部分を抜き取ることでポーチ3種・Tシャツ2種・トートバッグに展開し、様々な顔が現れた。私たちが大好きな、アイディアと節約術だ。
完成に至るまで、クリエイティブを尊重して楽しんでくれた優河さん。その様子は、LIVEで感じる包容力そのもの。一年後、たまたま電車でツアーグッズのトートを持った女の子と隣になった。今日も沢山の人が優河さんの歌に包まれている。