「hesoって結局何をしている人たちなの？」
頻繁に聞かれる質問だ。何かの専門分野をもつよりも、領域を定めずにチャレンジすることを面白いと思っている私たちだからこそ、興味を持ってhesoに接してきてくれた皆さんに、今一度、自分たちなりの方法論で、自己紹介をしてみようと考えた。The PPRESSの創刊号は、「hesoって？」をテーマに、それまでの活動を振り返り、１冊の冊子にまとめた。
表紙は自分たちの似顔絵。hesoのクリエイティブ表現の元祖として存在するシルクスクリーン印刷を使って、同じ版でシアン、マジェンタ、イエローを重ねて刷って、絶妙な黒を表現した。

冊子内には懐かしの「応募者全員大サービス」のコーナーを設け、所定の金額の切手を同封して応募すると、表紙の絵のトートバックをプレゼントするキャンペーンも。私たちの顔のトートを欲しがってもらえるのか謎だったけれど、意外と応募があり、その後しばらくは請求書に貼る切手のバリエーションが豊かになった。