REAL DESIGN EXHIBITION/REAL DESIGN SITE
合同展示会「REAL DESIGN EXHIBITION」と、そのリアルショップである「REAL DESIGN SITE」のビジュアル全般を担当。合同展示会の告知ビジュアルを皮切りに、店舗のロゴマークやショッパー、ステッカーなど、多岐にわたる。
Year : 2014〜
Client : W&Rs
Art Direction / Design : Minori Sawada
Assistant : Chisato Shibuya
2014年のAWからスタートした合同展示会「REAL DESIGN EXHIBITION」。そのスタートから、告知ビジュアルを担当させてもらっている。
たくさんの印刷物が届くであろうプレス関係者の目に留まるような、存在感のあるリーフレットにするべく、新聞のような形状と質感で、各ブランドのビジュアルを贅沢にまとめる方法論を取った。キービジュアルは毎回文字要素のみ、黒+特色1色の印刷方法も固定して、「あの展示会ね」という印象を作った。
新聞独特のかすれた印象を出すために、印刷方法にも工夫がある。印圧を逃がし、敢えてインクの乗りを悪くすることで、紙の目を拾ってカサッとした質感を出している。毎回印刷立ち合いをしてオペレーターさんに絶妙な調整を重ねてもらっていたけれど、最近では手慣れたもので、一発でかなりいい風合いを出してくれている。
リーフレットはAWとSSの年2回開催される展示会に合わせて発行され、2023年9月の段階で21号まで発行されたことになる。文字要素が毎回ほとんど変わらない中で、文字組や印刷2色の掛け合わせの表現を模索しながら、バリエーションを増やし続けることで、自らの創造力の筋トレにもなっているように思う。
たくさんの印刷物が届くであろうプレス関係者の目に留まるような、存在感のあるリーフレットにするべく、新聞のような形状と質感で、各ブランドのビジュアルを贅沢にまとめる方法論を取った。キービジュアルは毎回文字要素のみ、黒+特色1色の印刷方法も固定して、「あの展示会ね」という印象を作った。
新聞独特のかすれた印象を出すために、印刷方法にも工夫がある。印圧を逃がし、敢えてインクの乗りを悪くすることで、紙の目を拾ってカサッとした質感を出している。毎回印刷立ち合いをしてオペレーターさんに絶妙な調整を重ねてもらっていたけれど、最近では手慣れたもので、一発でかなりいい風合いを出してくれている。
リーフレットはAWとSSの年2回開催される展示会に合わせて発行され、2023年9月の段階で21号まで発行されたことになる。文字要素が毎回ほとんど変わらない中で、文字組や印刷2色の掛け合わせの表現を模索しながら、バリエーションを増やし続けることで、自らの創造力の筋トレにもなっているように思う。